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Tomcat のビルド

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はじめに

CVS から Tomcat をビルドするのは非常に簡単で、Tomcat に貢献していただくための 最初のステップです。ステップごとの手順を以下に示します。

JDK 1.4.x 以降のダウンロードおよびインストール

JDK 1.4.x より前のリリースでも動作しますが、 依存ライブラリのダウンロードが追加で必要なので手間がかかります。 また、Tomcat の動作は最新の JDK 1.4 の方がずっと高速です。

Sun の JDK はここからダウンロード できます。

重要: 環境変数 JAVA_HOME の値に、 JDKをインストールしたディレクトリのパス名を設定して下さい。

Apache Ant 1.5.x のインストール

Ant 1.5.x のバイナリ配布を ここから ダウンロードして下さい。

独自のディレクトリ (通常は "jakarta-ant-1.5.1" といった名前になります) に Ant が置かれるように、バイナリ配布を適当な場所に解凍して下さい。 "${ant.home}"という表記がこのドキュメントのこれ以降で出てきた場合、 Antをインストールしたディレクトリのフルパスを意味します。

${ant.home} を指すように環境変数 ANT_HOME を作成し、 環境変数 PATH 内のリストに"${ant.home}/bin" を加えてください。 これにより、実際にビルドを実行する際に使用する "ant" コマンドラインスクリプトが使えるようになります。

Tomcat のビルド

メインの build.xml スクリプトを ここ からダウンロードして下さい。

新しいディレクトリを作成し、ダウンロードした build.xml をそこにコピーして下さい。 以降、このディレクトリを ${tomcat.source} ディレクトリとします。

このディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力します。
cd ${tomcat.source}
ant

注意: プロキシ経由でインターネットにアクセスする場合、 プロキシの設定を Ant に指示するプロパティファイルを使わなければなりません。 詳しくは以下をお読みください。

警告: このコマンドを実行すると、Tomcat 5 のソースを CVS からチェックアウトするとともに、 /usr/share/java ディレクトリにバイナリをダウンロードします。 自分のコンピュータでそうすることが適切かどうかご確認下さい。 Cygwin を使っていない限り Windows では、このディレクトリは通常 C:\usr\share\java ディレクトリに該当します。 バイナリをダウンロードするのに使うディレクトリをカスタマイズする方法については以下をお読みください。

${tomcat.source}/build.properties ファイルを作成し、 以下の内容をファイルに追加することでビルドを制御できます。
# ----- プロキシセットアップ -----
# プロキシサーバを使う時はコメントを外して下さい。
#proxy.host=proxy.domain
#proxy.port=8080
#proxy.use=on

# ----- 依存パッケージのデフォルトのベースパス -----
# 依存するバイナリをダウンロードした場所に
# このパスを書き換えて下さい
base.path=/usr/share/java

Tomcat のソース更新と再ビルド

一旦ダウンロードした Tomcat 5 のソースは定期的に更新することをお勧めします。 これを行うには、以下のコマンドを実行します。
cd ${tomcat.source}
ant checkout

修正されたコードのみをすばやく再ビルドするには以下のコマンドを使います。
cd ${tomcat.source}
ant build


[訳注: この文書は高橋達男が翻訳し、 田中良浩が校正しました。 日本語訳に対するコメントがあれば、report@jajakarta.orgに送って下さい。]
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