The Ja-Jakarta Project Apache Jakarta Tomcat

はじめに

このページは、JakartaのTomcatサブプロジェクトのトップページの日本語訳です。

Apache Tomcat

Tomcatは、JavaサーブレットJavaServer Pages テクノロジーにとっての公式な参照実装として使われているサーブレットコンテナです。 JavaサーブレットとJavaServer Pagesの仕様は、 Javaコミュニティプロセスに基づきSunによって作成されます。 Tomcatは、誰でも参加可能でオープンな環境で開発され、 Apacheソフトウェアライセンスに基づいてリリースされています。

世界中の優秀な開発者たちによる協同作業がTomcatの目的です。 このオープンなプロジェクトに是非ご参加ください。 参加するための詳しい情報はここをクリックして下さい。

Tomcatのバージョン

手早く理解してもらうための、現時点でのTomcatの実用品質リリースとサーブレット/JSP仕様とのバージョン対比表です。

Servlet/JSPの仕様Tomcatのバージョン
2.4/2.05.0.19
2.3/1.24.1.30
2.2/1.13.3.2

正しい選択をするために、以下に記述する各バージョンの詳細が役に立つと思います。 各リリース版に関するさらに詳しい説明はそれぞれのリリースノートにあります。

Tomcat 5.x

Tomcat 5.x は最新のリリースであり、Tomcat 3.3 と Tomcat 4.1 のコードを基にしています。 また、サーブレット2.4とJSP2.0の仕様を満たしています。

Tomcat 5.0.x. Tomcat 5.0 は 様々な点で Tomcat 4.1 に改良を加えています:

  • 性能の最適化とカベージコレクションの抑制
  • デプロイヤの見直し - 独立したデプロイヤによる実稼働前のWebアプリケーションの検証とコンパイル -
  • JMXとマネージャWebアプリケーションを使った完全なサーバ監視
  • 拡張性と信頼性の向上
  • 進化したプーリングとタグ・プラグインを含むTaglib操作の改善
  • WindowsとUNIXのネイティブなラッパによるプラットフォーム統合の改善
  • JMXを使ったTomcatの埋め込み
  • 進化したセキュリティマネージャ機能
  • 完全なセッションクラスタリング
  • 充実した文書

Tomcat 4.x

Tomcat4.xは、Catalinaと呼ばれる全く新しいアーキテクチャをもとにした サーブレットコンテナを実装しています。 これはServlet2.3とJSP1.2の仕様を満たしています。

Tomcat4.1.x Tomcat4.1.24が最新の安定リリース版です。 Tomcat4.1は4.0のリファクタリング版で、 以下の重要な機能追加が行われています。

  • JMXに基づく管理機能
  • JSPとStrutsを利用した管理ツール
  • 新しいCoyoteコネクタ(HTTP/1.1、AJP1.3、JNIのサポート)
  • JSPコンパイラJasperの書き直し
  • 性能とメモリ使用効率の改善
  • 開発ツールとして統合された、さらに進んだマネージャアプリケーションのサポート
  • マネージャアプリケーションによるbuild.xmlの直接操作を可能にするカスタマイズされたAntタスク

Tomcat4.0.x Tomcat4.0は、実用品質を保証する一世代前のリリースです。 4.0は次世代のtomcatです。このサーブレットコンテナ(Catalina)は、 柔軟性と性能のために全く新しく開発されています。 またバージョン4.0は、サーブレット2.3とJSP1.2の仕様を満たす最終バージョンです。 仕様で要求されている通り、サーブレット2.2とJSP1.1のWebアプリケーションの構築もそのまま可能です。

Tomcat 3.x

ダウンロード可能なTomcat3.xのバージョンはいくつかあります。

  • バージョン3.3は、サーブレット2.2とJSP1.1仕様を満たす実用品質の最新版です。 Tomcat3.3は、Tomcat3.xアーキテクチャの最新版であり続けていて、 一世代前の実用品質リリースである3.2.4より進んでいます。
  • バージョン3.2.4は、一世代前の実用品質リリースで、現段階では保守のみが行われています。
  • バージョン3.3.1は過去のものです。

全てのTomcat3.xリリースは、Apacheソフトウェア基金にSunが寄贈したサーブレットとJSPの元の資産を引き継いでいます。 3.xは全て、サーブレット2.2JSP1.1の仕様を満たしています。

Tomcat3.3.x バージョン3.3.1は、最新の実用品質版です。 3.2で始めたリファクタリングを継続しており、それを収束させる方向に進んでいます。 バージョン3.3は、よりモジュール化が進んだデザインを提供していて、 サーブレットリクエストの処理を制御するモジュールの追加や削除によって、 サーブレットコンテナをカスタマイズすることが可能になっています。 このバージョンはまた、多くの性能改善が施されています。

Tomcat3.2.x バージョン3.2は、3.1にいくつかの新機能追加を行ったものです。 一番力を注いだのは、性能と安定性の向上のための内部リファクタリングです。 3.2.1は、3.1.1のようなセキュリティパッチでした。 3.2.2では、大きなバグと、仕様に適応させるための問題点を修正しました。 また重大なセキュリティホールを塞ぐバージョンアップでもありました。 3.2.4は、バグ対応したマイナーリリースでした。 重大なセキュリティに関するバグ対応を除き、Tomcat3.2.x系の開発は終わっています。

Tomcat3.1.x サーブレットのリロード機能・WARファイルのサポート・IISとNetScape Webサーバのコネクタの追加を含む、 Tomcat3.0からのいくつかの改良が3.1では行われました。 最終のメンテナンス版である3.1.1は、セキュリティ問題の対応を実施しました。 Tomcat3.1を開発中の開発者はいません。 Tomcat3.1のユーザには、セキュリティホールを塞ぐため3.1.1へアップデートするか、 最新の実用品質リリースであるTomcat3.3へ移行することを強くお薦めします。

Tomcat3.0.x 最初のリリース。


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