ファイルセットはファイルの集合です。これらのファイルは、
ベースディレクトリを基点とするディレクトリツリーで見つかる、
幾つかのパターンセットやセレクタから
得られたパターンにマッチしたファイルです。ファイルセットは
この機能をサポートするタスクの中か、ターゲットと同じレベル、
即ちプロジェクトの子要素として置かれます。
パターンセットはネストされた
<patternset>要素として指定されます。
それに加え、ファイルセットには、暗黙的なパターンセットがあり、
パターンセットの属性と同様、パターンセットの
<include>、<includesfile>、
<exclude>および<excludesfile>の要素を直接ネストするのをサポートしています。
セレクタは、ネストした要素として利用されます。ファイルセットの中で。
ファイルセット内のセレクタのうちのどれもがあるファイルを選択しない場合、
そのファイルはファイルセットの一部とは見なしません。これは、<and>
セレクタコンテナと等価のファイルセットを作ります。
| Attribute | Description | Required |
| dir | このファイルセットのディレクトリツリーのルート | dir か file のどちらかを定義する必要がある |
| file | 1つのファイルのみのファイルセットを定義するためのショートカット | |
| defaultexcludes | デフォルト除外パターンを使うかどうか指定します。 (yes | no); 省略された場合デフォルト除外パターンは使われます。 | No |
| includes | カンマあるいは空白で区切られた含められるファイルのパターンのリスト; 省略された場合全てのファイルが含められる。 | No |
| includesfile | ファイルの名前; このファイルの各行が includes パターンとして扱われる。 | No |
| excludes | カンマあるいは空白で区切られた除外するファイルのパターンのリスト; 省略された場合、(デフォルト除外ファイルを除き)何も除外しない。 | No |
| excludesfile | ファイルの名前; このファイルの各行が excludes パターンとして扱われる。 | No |
| casesensitive | ファイルシステムを大文字小文字を区別せず扱うか。 デフォルトは true。 | No |
| followsymlinks | シンボリックリンクに従うか。 デフォルトは true。後述をご覧ください。. | No |
注意: 正規のパスがそのパスと異なるような全てのファイルやディレクトリは、シンボリックリンクと見なされます。 Unix システムでは、これは通常、実際にはそのファイルがシンボリックリンクであることを意味しますが、別のプラットフォームではこれは違ったものとなることに注意してください。
<fileset dir="${server.src}" casesensitive="yes">
<include name="**/*.java"/>
<exclude name="**/*Test*"/>
</fileset>
${server.src}ディレクトリにある、 Java ソースファイルで、名前に Test の文字列を含まない全てのファイルをグループ化します。
<fileset dir="${server.src}" casesensitive="yes">
<patternset id="non.test.sources">
<include name="**/*.java"/>
<exclude name="**/*Test*"/>
</patternset>
</fileset>
上と同じですが、他の <fileset> で参照して、違うディレクトリをルートとできるよう、 パターンセットを構築しています。
<fileset dir="${client.src}" >
<patternset refid="non.test.sources"/>
</fileset>
上の例と同じパターンを用いて、${client.src}ディレクトリにある全てのファイルをグループ化します。
<fileset dir="${server.src}" casesensitive="yes">
<filename name="**/*.java"/>
<filename name="**/*Test*" negate="true"/>
</fileset>
最初の例と同じファイルのグループですが、<filename>セレクタを使用しています。
<fileset dir="${server.src}" casesensitive="yes">
<filename name="**/*.java"/>
<not>
<filename name="**/*Test*"/>
</not>
</fileset>
前のサンプルと同じファイルを、<filename>セレクタと
<not> セレクタコンテナの組み合わせを使ってグループ化しています。
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[訳注: これは漆島賢二、浦本 和則が翻訳しました。日本語訳に対するコメントがあれば、 report@jajakarta.orgに送って下さい。]